こんにちは☆
ディズニー大好き厨房の森川です♪
今日はとっても暑いですね!
気温が31度になると言っていて、びっくりしました・・・
突然の夏にみなさん体調を崩さないように気を付けてくださいね!
さて、覚えている方がいらっしゃるかわかりませんが、
ずいぶん前のブログで梅酒を漬けているお話をしましたが、
今日はその時に触れたワイン作りについて書きたいと思います☆
暖かくなったら作ろうと思っていたワイン!
とうとう作りはじめました。
こちら、ワイン作り1日目の様子です。
大きな瓶の中にはワン用のブドウ、ピノ・シャルドネのしぼり汁と砂糖、
ワインイーストが入っています。
上にある不思議なものは、瓶の中でイーストが糖分を分解した際に出る
二酸化炭素を逃がすための装置です。
(中からは気体が出ていくけれども、外気は入らない優れものです!)
そしてこれが3日目です。
しぼり汁の上にポコポコイーストが分解した気体が発生しています!
そして5日目。
透明だったしぼり汁がすっかり濁ってしまいました!!
上の装置からは盛んに二酸化炭素が出ています。
・・・と、こんな感じで作っています。
簡単に言うと、ワインイースト、つまり酵母がしぼり汁の中の糖分をえさに
二酸化炭素とアルコールに分解してくれるんですね。
きっと化学の時間に習った方もいるかもしれませんが、
H(水素)・O(酸素)・C(炭素)の原子の組み合わせがイーストによって
組み替えられるわけです。
理系だった私はこういった実験的なことが大好きです☆
そして、気体の二酸化炭素は空気中に逃げていきますが、
アルコールは液体中に残り、しぼり汁がワインに変わっていくんです!!
そして、これが瓶に詰めたものです。
すっかり売り物のようで満足です(笑)
少し濁っているのは、まだ完全に澱(おり)と言われる分解の際の
副産物が混じっているからです。この状態ではまだ熟成が進んでいないので
本来の味ではないですが、しっかりワインになっていました!
このさき2週間ほど澱を沈殿させて、透明になった物を瓶につめ、
1か月から3ヶ月熟成させるとおいしくなるそうです!!
いまからそのワインをこれまた手作りのスモークチキンと
共に味わうのが楽しみな森川でした☆
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