ヴェールノアール・スタッフブログ
岐阜県羽島市のゲストハウス・結婚式場

ヴェールノアールスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!
Reggae大好き杉本です♪

お久しぶりにこのテーマがやってきましたよ^^
本日の国は【中国】です!

なんだかとっても賑やかなイメージがありますが、実際の結婚式も日本とは違う文化がたくさんあるみたいです。

中国の結婚式は、結納から一日が始まります。
実家にて新婦がお支度をし、そこに新郎が迎えに来るという流れのようですが、
とにかく飾り付けがとっても派手!!!
中国では”赤”が縁起の良い色とされているようで、部屋中、部屋の外も赤い提灯や風船など
一目でお祝い事があるのが分かる装飾を行うようです。

そして、新郎が実家に到着してからがさらに驚きです。
到着の合図として、装飾の風船を割りパンパンという音を響きならします。
すると、新婦の友人が新郎の行く手を阻むのです><
「ここを通りたければお金をちょうだい」と、堂々と金銭を要求(笑)
中国では当たり前の行事のようで新郎は赤い封筒にお金を入れたものをたくさん準備して向かうそうです・・・

その他にも、歌を歌わせたり新婦に関するクイズに答えたりと、
新婦の元まで行くのに様々な問題をクリアしなければならないという、余興のような時間を過ごします。

やっと新婦の元にたどり着いたら、両親へ挨拶をしたり結納品を渡したりと、
しっかりとした結納の時間を過ごし、車で結婚式場(ホテルが主流のようです)へ向かいます。

結婚式場には、100席ほどのテーブルがレイアウトされており、
受付にてご祝儀を渡したら食事会場へ通されるみたいです。

中国のご祝儀額は、日本とは違い良心的で、5000円~9000円が相場といわれております。
服装もかなりラフで、ヘアセットやドレス、スーツなどを着ると逆に浮いてしまうみたいです。

また、開始時刻に始まることが珍しいようで
到着した人から二人がいなくても飲み始めることが多いようです・・・
ですので、新郎新婦が入場したころには出来上がっているゲストも多々いるのだとか(笑)

中国の結婚式の料理はやはり中華料理が定番のようで、
大皿にこれでもかというほどの量が乗せられ、各テーブルに置かれます。
祝いの場で料理の量が足りないのはあり得ないこととされているらしく、残すのが良いと考えられています。

そしていよいよ新郎新婦の入場です。
新婦はお父様と入場をし、バトンタッチ後は一気にプログラムが進んでいきます。
日本の結婚式では、乾杯後に歓談があり、お色直し、再入場、歓談、新婦の手紙と
内容にメリハリがついているかと思いますが、
中国では入場してから一気に演出をすべて行い、最後に歓談を取るスタイルが一般的のようです。

新郎挨拶やお祝いムービーの上映、ケーキイベントや友人スピーチ、感謝の手紙など
一通り大切なイベントを終えたら、ゲストも自由解散!
歓談も待たずに帰宅するゲストもいるのだとか。

さらには、新郎新婦用の高砂も無いようで
新郎新婦はずっと立ちっぱなしでイベントや歓談を楽しみます。

一通り挨拶周りを終えたら、空いている席で料理を食べるとのことで、
なんとも中国らしいタイムスケジュールです(笑)

開始時刻は決まっているが、終了時刻は決まっていないのが普通で
新郎新婦が帰ってからも飲み食べしているゲストがいることもあるのだとか・・・

日本の結婚式と似ているようで全く違う内容で、最初にやるべきことをチャチャっと終わらせ、
その後はゆったり自由に時間を楽しむ文化も、中国らしいですよね^^

本日は【中国】の結婚式をご紹介いたしました。
次回の国も楽しみにしていただければと思います♪

ウェディングプランナー:杉本